子どもがいじめにあった時〜中学生編①
スピ好きゆるりです^_^
小学校6年での、いじめをなんとか乗り切り、中学は、かなりのマンモス校で、
妬み、嫉み、諸々ある中で、子どもは大好きな先生に可愛がられながら、
負けないように過ごしていきました。
問題が起きたのは中学三年になった時のこと。
高校受験の年です。
小学校のいじめ首謀者の子たちと、同じクラスになりました。
もちろん、担任にも伝えて、考慮してくれることになっていたのですが、、、、
修学旅行の際のこと。
個別行動が多くなり、先生の目が届かないことが多かったのです。
この時、「死ねよ、ブス」「生きてる価値ねーな」
は、連呼され、それだけならまだしもとして、
線路に無理やり横にされ、
「動くんじゃねーよ、ここで轢かれて死ねばいい」
と高笑い。
押さえつけられ、どれだけ怖かったでしょうか。
電車が来てしまう、その前に慌てて逃げ出す娘を動画で撮影し、晒す。
「バーカ、バーカ、死ねばいいのに」
他にもお金を盗まれたり💰
持ち物を奪われたりなどがありました。
修学旅行が終わってからは、後をつけられ、
「逃げるなよ、うちら友だちジャーン!
今からあの店で、〇〇取ってこいよ〜」
という万引きの強要‼️
断ると
「は?死ねば良いのに。じゃあ見張ってろよ」
断ると、暴力が待っているけれども、子どもは決してそれはできない、しない、と言い続け殴られても拒否しました。
実際、その子たちは、万引きをし、補導されるわけですが、何故か我が子に罪を着せようとする。
もちろん防犯カメラ等がありますし、近くにいた人の証言もあり、我が子が無実だということはすぐにバレるのですが。
持ち物を隠す、捨てる、壊す。
とにかく会えば
「死ねよブス」
「うちら友だち」
と言って腕をつねったり、足蹴りをしたりする。変に知恵が回るので、先生たちの目や同級生の目を掻い潜って行う陰湿ないじめのターゲットになっていきました。
子どもは、それでも受験生だし、勉強したいと、学校へ行っていました。
日々の話は子どもからも聞いていました。
また、クラスは違うけれども、仲良しの子からも話は聞きました。
わたしは、いつでも味方だよ、
学校無理しなくても良いよ、
と言いながら担任にも相談を重ねていました。
担任は、
「Aさんがいないと、みんな困るよ!頼りにしてるよ!」
「Aさんは、必要な人なんだよ」
と言い続けてくれましたし、欠席した日は必ず電話をくれたり、家庭訪問等をしてくれたりしました。
しかし、身体症状が酷くなり、嘔吐🤮腹痛、食欲不振、喘息発作、体重減少。結構ガッツリ限界が来ていました。
我が子の中学で、子どもは不登校(教室に行けない子)の子たちがどう過ごしているのかを知っていましたので、
「学校には行きたい。勉強したい。クラスには行きたくない。」と、まずは保健室登校を始めました。
続いて、常駐相談員さんと、担当教師、及び週2回カウンセラーさんが来る、不登校ルームへの登校を始めます。
その間に担任や、主任、教頭、校長とも話し合いもしました。
スクールカウンセリングも受けました。
いじめの事実も証明されました。しかし、いじめ首謀者は、全く反省はしませんし、友だちだから、というばかり。
ですから、教室に行けない、怖いわけです。
そして。教室に行けない、というだけで、成績は落ちます。どんなに満点をとっても、💯五段階の四しかつけられない、特に実技科目にはそれが顕著でした。5のない通知表は、初めて見ましたし、本人も悔しかったでしょう。
いじめている子が教室で授業が受けられて、いじめにあって苦しんでいる子は受けられないんですね。
わたしは、まず、子どものメンタルと体調も心配でしたから、スクールカウンセラーさんからも勧められ、
役所の教育担当へと、連絡を取ります。
そこで状況を説明したところ、
児童相談所に相談してください、と言われました。
児童相談所に連絡を取りました。
ところが担当者が不在である、との話。
別日に連絡を取ったところ
「正直、緊急度の高いケースではないので、、、しばらく待つことになります」
「お子さんの場合、学校も対応しているし、親御さんとのやり取りも可能で命の危険度はないですもんね」
「こちらは虐待とか、緊急度の高いケースが多くて、親御さんが病院に連れていくなり、していただきたいんです。」
そうかもしれません。そうですけれども、、、
では、そういう子どもの対応をしてくれる病院を教えて欲しい、と話したところ
「心の健康窓口(仮名)があるので、そちらにご相談ください」
心の健康相談窓口(仮名)に電話をしました。
そこで、二軒ほど不登校や、困りごと相談のある病院を紹介されましたが、予約制でした。
予約をして、行きました。
小児科プラス不登校児相談の病院でした。
子どもは泣きながら先生に訴えました。
体の不調のこと、教室に行けないこと、死ねと言われて辛いこと諸々です。
先生の言葉
「君はさー、別に学校行かなくても困らないんじゃないの?勉強もできるんでしょ?受験なんかなんとかなるでしょ。
リスカしてるわけでもないしさ。自殺未遂してるわけでもないしさ。何が問題なわけ?
お母さんが味方なんだから、それで良いんじゃないの?」
「胃が痛い?そんなの、学校いかなきゃ良いじゃん。薬出さないよ??君なんかいいほうさ、あの学校の子たち、よく来るけど、もっと大変な子沢山いるよ!はい、問題なし!」
これが、相談した医師の言葉でした😅
ある意味すごい先生と出会ってしまったな、と診察後娘と笑ってしまいました。
しかし、こういう先生を紹介しているお役所機関も、凄いなと思いました。
しかし、これでは困っちゃったな、と言うことになりました。
再度、心の健康相談窓口(仮名)に連絡してみました。
すると、
「では、法務局に御相談ください」
えっ!何故に( °Д°)
②へ続く